顔脱毛とニキビについてお教えします

脱毛でニキビが増える?減る?ニキビ肌でも脱毛できる?

近年は脱毛サロンで光脱毛を受けたり、病院・クリニックで医療レーザー脱毛を受ける方も増加しています。

特に顔についてですが、デリケートな部位であるため、脱毛サロンや病院・クリニックに相談する前に、自分でも情報を仕入れておきたいですよね。

顔脱毛をすると以下のような美肌効果があります。

  • 化粧ののりが良くなる
  • 毛穴が小さくなる
  • 肌に透明感が出る

また、顔脱毛の方法についてですが、いろいろな方法があります。

  • 脱毛サロンでの光脱毛
  • 病院・クリニックでの医療レーザー脱毛
  • 脱毛サロンでのブラジリアンワックス脱毛

こちらで挙げたものが代表的な脱毛方法ですが、自分の肌に合った脱毛方法で脱毛を行うことが大切です。

顔を脱毛する際に気になるのが、「ニキビ」との関係だと思います。今回は顔脱毛とニキビの関係を調べてみましたので、参考にして満足のいく顔脱毛をしていただければ嬉しく思います。

脱毛でニキビが増える?減る?ニキビ肌でも脱毛できる?

顔脱毛とニキビ その1 ニキビができにくくなる?

顔脱毛を行うメリットの一つですが、顔脱毛を行うとニキビができにくくなります。どういうことか順番に理由を挙げていきたいと思います。

顔脱毛のメリット「毛穴が引き締まる」が理由の一つ

顔脱毛を行うことのメリットは、ムダ毛、産毛がなくなることで、毛穴が引き締まることです。

毛穴が引き締まると、毛穴の影が見えにくくなり、肌がキレイになります。カミソリ等で除毛を行っている方と、脱毛サロンや病院・クリニックで脱毛を行った方を比べると、透明感が全然違うそうです。

また、肌のキメが整うため、化粧水等が肌に浸透しやすくなります。同じ化粧品を使っても、脱毛サロンや病院・クリニックで脱毛を行った肌の方が、効果がよく現れます。

顔はデリケートな部位なため、ニキビ等の肌トラブルを考えると、脱毛に踏み切れない方も多いと思います。

ですが、顔のムダ毛、産毛には雑菌が付着し、繁殖しやすいと言われています。その顔のムダ毛、産毛が無くなることで、毛穴を清潔な状態に保つことができるようになり、その結果、ニキビや吹き出物ができにくい肌へと改善されます。

ムダ毛が無くなるだけではなく、肌もキレイになるというメリットは大きいですね。

毛穴の引き締めとニキビ予防の関係

毛穴が開いてしまう原因は3つあります。

  • 皮脂不足による肌の乾燥や肌荒れ
  • 過剰分泌された皮脂と、ほこりや雑菌が混ざり老廃物となり、毛穴を広げる
  • 顔のムダ毛、産毛が毛穴を広げる

皮脂を分泌する皮脂腺は、毛穴の近くにあります。そのため、ほこりが毛穴に付着しやすく、雑菌が繁殖しやすくなることで、ニキビができてしまいます。

ニキビ予防についてですが、「毛穴を引き締めること」、「毛穴が詰まらないようにすること」、この2点について注意しておけば安心です。

顔脱毛とニキビ その2 ニキビが増えることもある?

先程、顔脱毛を行うと「ニキビや吹き出物ができにくい肌になる」と書きましたが、場合によっては、ニキビが増えてしまうこともあります。どういうことか、理由を書きます。

ニキビ悪化は一時的なもの

顔脱毛を行うと、一時的にニキビが悪化する方もいます。

医療レーザー脱毛の場合ですが、レーザーを脱毛部位に照射し、毛根を熱で破壊します。その際の、毛根の燃えカスが毛穴に詰まり、毛嚢炎(もうのうえん)を引き起こしてしまうことがあります。症状が重い場合は、痛みが出たり、化膿してしまうこともあるため、ニキビが悪化したと思われる方もいます。

※毛嚢炎とはムダ毛を処理した後に、毛穴の奥にある毛包に細菌が入り込むことで起こる炎症で、見た目はニキビに似ています。

光脱毛についてですが、光を脱毛部位に照射し、毛根にダメージを与えることで毛を生えにくくします。医療レーザー脱毛のレーザーの出力に比べ、光の出力が弱いのが特徴です。こちらの場合は一度の施術で毛根を破壊するといったことはないため、レーザー脱毛と比較すると、毛嚢炎は起こりにくいと言えます。

脱毛後の肌の新陳代謝が高まり、その際にニキビができる人もいます。そのニキビはもともと肌にできていたもので、それが新陳代謝の高まりで肌の上に出てきています。これは脱毛を行ったせいではないため、正常な反応だと言えます。しばらくすればニキビの症状も落ち着きますし、脱毛後のメリットのおかげで、ニキビができることも少なくなっていきます。

こういったことから、顔脱毛を行うと一時的にニキビが増えたように見える時期があります。通常であれば、ニキビは次第に治っていきます。何か大事な用事等でニキビができたら困るような場合は、用事の直前の顔脱毛は控える方がいいでしょう。

顔脱毛でニキビが悪化する原因

顔脱毛をすることでニキビができにくくなるため、顔脱毛にはニキビ予防の効果があります。しかし、すでにできているニキビがある場合、顔脱毛がニキビを悪化させる原因となることが多くあります。

その理由について、ニキビは熱が原因で炎症が悪化する場合があります。医療レーザーはもちろんですが、光の出力が弱く、痛みが少なく肌に優しい光脱毛でさえ、60°以上の高温で毛根を焼きます。そのため、脱毛後、皮膚は熱を持った状態になります。

すでに赤く炎症を起こしていたり、化膿しかけているニキビがある場合に脱毛を行うと、熱によって悪化する可能性が非常に高くなるため、注意が必要です。

通常、顔脱毛の施術日に、ニキビや吹き出物ができてしまった場合、炎症を起こしている部分は避けて脱毛を行いますが、熱によって、ニキビや吹き出物が悪化することも覚えておきましょう。

顔脱毛とニキビ その3 ニキビがあると脱毛できない?

せっかく予約をとって施術日を迎えたのに、ニキビのせいでその部分の脱毛ができない・・・。もしそうなら、すごく悲しいですよね。

ですが、ニキビがあると絶対に脱毛できないというわけでもなさそうです。

化膿していなければ脱毛できる

炎症を起こしていない白ニキビや黒ニキビの状態なら、顔脱毛を受けられるケースが殆どのようです。

炎症や化膿を起こしているニキビについては、その部分はもちろん、肌全体がとても敏感になっています。脱毛サロン、病院・クリニックによっては、施術自体を断られるケースもあるようなので、事前に確認しておくことをオススメします。

ニキビ跡も薄くなる!?

ニキビ跡がある部分も顔脱毛を行うことは可能です。顔脱毛のメリットとして、ニキビの予防や改善だけでなく、ニキビ跡を薄くすることも挙げられます。

顔脱毛を行うことで、ムダ毛や産毛の影が目立たなくなり、肌が明るくなったように見えます。そのため、お化粧を普段より控え目にしても肌がキレイに見えます。

お化粧をしっかりするほど、肌には負担がかかります。また、お化粧をしっかりと落とさなければ肌のターンオーバー(新しい角質が作られ、古い角質が押し出されること)が乱れがちになるため、ニキビの跡が消えにくくなります。

顔脱毛にオススメなレーザーの種類

顔脱毛に一番オススメな医療レーザーは「アレキサンドライトレーザー」です。このレーザーを用いた脱毛は、毛のメラニン色素に反応し、毛を生成する毛乳頭にレーザーを照射して破壊することで、永久的に毛を生えなくします。

このレーザーによる脱毛は、顔の産毛等、細い毛に対しても効果を発揮します。アレキサンドライトレーザーによる脱毛は、この性質から、体毛が薄く、毛の色素が濃い日本人に合った、脱毛効果の高い方法だと言えます。

アレキサンドライトレーザーは、シミやニキビ跡等の皮膚治療にも使われているものなので、皮膚が弱い方、敏感肌の方でも施術を受けることができます。レーザーの照射温度は高いですが、照射と同時に冷却ガスを肌に当て、肌を冷やします。痛みについて、感じ方は人それぞれですが、だいたい輪ゴムで弾かれた程度と言われています。

顔脱毛とニキビ その4 まとめ

今回は顔脱毛とニキビの関係についてお話をさせていただきました。顔脱毛をするとムダ毛や産毛が無くなるため、毛穴が引き締まります。毛穴が引き締まることにより、皮脂やホコリが詰まりにくくなり、ニキビ等ができにくくなります。

また、肌がキレイになるため、薄化粧で済むようになりますし、薄化粧は肌への負担を減らします。肌への負担が少なくなれば、ターンオーバーが正常になり、ニキビ跡の色素も早く消え、キレイなお肌に戻るのも早くなります。

ニキビの状態等、肌のコンディションによっては施術自体を受けることができない場合もあるため、施術前にきちんと確認をすること、予約日前にニキビができてしまった場合は、早めにサロン、病院・クリニックに相談し、必要であれば予約の変更等の調整を行いましょう。

顔脱毛ですが、施術を受けられない箇所もあります。眉毛下部分の皮膚は薄く、目の安全を考え受けられませんし、鼻の穴、唇の際は、粘膜に近い部位のため脱毛を行うことができません。